僕が神さまと過ごした日々 読了
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3児のパパのどたばたらいふ
タイトルに惹きつけられて手に取ったとのは、湊 かなえ さんの 「人間標本」。ドラマもやっているようだけど、見るよりも読んでみたい。人間の標本を映像では見ることができない、想像で楽しもうと思った。
父は私に託そうとしたのだ。自分が押し殺している欲望を。 P16
「どちらも欠陥品じゃない。それに、普通の見え方といえど、自分が普通だと思っている人の目に映っている色が、隣に立つ普通だと思っている人の目に映っている色と同じだとは、誰もわからないのに」 P98
集団の中で生きていようと、人間は「個」であり、その尊厳は等しく守られなければならないのだ。 P140
自分も、いや自分だったら、あの矛盾に気づくことはできるのか、息子を信じる、信じないではない、あるのは事実のみ。その事実から真実を見つけることができるのだろうか。わかってはいる、「疑問を常に投げかけること」。しかし、そこには冷静な自分が必要で。ただ、導き出した答えが取り返しのつかないことになるということを肝に銘じておかなければならない。
読み終えてから、ドラマについても少し探ってみた。まだ見たわけではないけれど、どうやら父役に『西島秀俊』!あれ、ペンギン・ハイウェイも『西島秀俊』!好きな俳優が出ているその原作に出会えたことに感謝!ミステリーって面白い!