「また、同じ夢を見ていた」 読了
本の紹介
目指せ年間60冊の1冊目を飾る本は、
住野よる さん による「また、同じ夢を見ていた」。
小説は滅多に読まない自分だが、youtubeで紹介されていたため、試しに読んでみた。
「誰にでもやり直したい過去がある」まさにその言葉が自分に刺さったからだ。
心に刺さった文章
主人公は賢い小学生。口癖は「人生は〇〇みたいなもの」
人生はプリンみたいなものだ P13
人生って虫歯と一緒よ P33
だから行ける場所は多くても2つ。それはイチゴ味とソーダ味の中から二つを選ぶのと同じくらい難しい問題でした。 P54
人は悲しい思い出をなくすことは出来ないの。でも、それよりたくさんのいい思い出を作って、楽しく生きることは出来る。 P65
もしお嬢ちゃんが、自分を傷つける理由が分かったとして、もしそんなことを始めたら、わたしもやめてほしいって思う。だから、わかる必要なんてないと思う。前も言ったように、プリンの甘い部分だけを好きでいられるのは、素敵なことだ。 P73
だって作家っていう人達は、物語を読んだ人たちの心に新しい世界を作るから作家っていうんでしょ? P83
だから、お願い。南さんも、書きなおして P92
ちゃんとちゃんとちゃんと、考えたの、ずっとずっとずっと、考えてたの。アバズレさんが言うみたいに、考えた。クラスメイトのこと、こんなに考えることなんてないくらい。 P165
私みたいになっちゃうよ P165
自分を特別に思うのは大事なことだよ。だけれどその子は、自分を特別だと思うことを勘違いしてた。周りの人達を全員、馬鹿だと思ってたんだ P167
いや、今思えば本当は嫌いだったんじゃない、考えることが出来なかっただけなんだ。誰のことも P167
だけど、過去はもう戻ってこない P170
人と関われば、こういう素敵な出会いがある P173
戦おうとしていたのかもしれないんだわ P176
お嬢ちゃんが、落ち込んだ時、どうしてほしいか考えればいい。それを少しだけ、その子に合わせて考えられれば完璧。 P177
私は一緒に幸せを見つけられることが、友達や味方ということなんだと思ったからです P190
前まではその気持ちを、桐生くんの代わりに喧嘩をすることで表してきました。でも今は、桐生くんと一緒にどうすれば幸せになれるのかを見つける。そっちの方が楽しいと気がついたのです。 P197
自分が辛いことを話すのは、それを経験する時と同じくらい辛くて、でも深呼吸と同じで心に隙間が出来るような不思議な気分を味わうことになります。 P198
人生とはオセロみたいなものですね。 P216
人生とはお弁当と一緒よね P228
時間はぐんぐんと進んでいくだけで全然戻ってくれたりはしないみたいです。 P234
でも、私はそうはしなかった。幸せだと思える人生を歩いてこられた。P238
そんなことより今の私には、幸せなことの方がずっと多いのです。 P239
みんなが選ぶんだよ P240
けれど私は、クラスメイト達の発表を真剣に聞くことにしたのです。理由は、私も頑張って考えた答えを聞いてもらえなかったら悲しいと思ったからです。 P245
幸せとは、自分が嬉しく感じたり楽しく感じたり、大切な人を大事にしたり、自分のことを大事にしたり、そう言った行動や言葉を、自分の意思で選べることです。 P254
幸せは、あっちからやってくるものではなく。こっちから、選んで手にするものだから。 P256
今後の自分へ
幸せとは自分の意思で選ぶこと。自分から選び取って幸せを実現していくこと。どんな行動をとるのがいいのか頭でわかっていても体がそうしないことも多くある。そんな事象を少しでも減らし、家族のため、自分のために、今後も過ごしていこう。そうするためにどんな選択をしていくのがベターか、その選択から家族・自分の幸せを選び取っていきたい。
最後に
また読みたい一冊になった。2026年の最後にもう一度読もう。そして、小説っていいなあと思った。新しい世界が作られた気がする。

