羊と鋼の森 読了
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3児のパパのドタバタらいふ
中山 七里 さんが筆者のこの本、いやこのシリーズには大ハマり!いよいよこのシリーズも残すところ一冊となった。
全員じゃなくたっていい。誰か一人でも自分を分かってくれて、感情を共有できる。それで充分じゃないか。
分かってはいるのだけれど。どうしても八方美人でいたい自分の性格をどうにかしたいのだけれど。この言葉の重みをまだ十分に分かっていないのだと思う。このフレーズのようにありたいと切に願う。
音を楽しむから音楽か。だが、それを口にしていい人間は限られている。自分でも楽しみながら客を呼べる演奏者と、自分のカネで趣味として演奏を楽しんでいる者だ。
物事を楽しむためにはそれ相応の努力が必要だと思う。そしてその責任を自分一人で取れるかも含まれていると思う。楽しむって難しいよね。ましては子供にとっては。
どんなに頑張っても報われない者がいる。おそらくそれが大部分だろう。そうやって頑張っても報われなかった人間が普通の生活をしているんだ。その努力さえしなかったヤツが普通の生活なんか送れるものか。どこに行っても、どんな会社に勤めていても評価からは逃れられない。自己評価の流した汗の量も何も意味はない。他人の見る目、数字で弾き出された結果、それが全てだ。
まさにそうだ。ウェルビーイングだとか多様性だとか、巷では流行っているが、人は一人では生きていけない。他人が付きまとう。その事実をどれだけの人が受け止めているのだろう。結局、他人から見える自分で自分は生かされている。自分をどう見せるか、無理を強いるわけではない。ないけど、自由奔放ではいられない。
このシリーズ、本当に面白い。そして中山七里先生の考え方がわかるようになってきた。犯人予想が当たってきたぞ。岬洋介に近づけているな。